結婚10年目に贈りたい結婚指輪

スイートテン・ダイヤモンド

結婚して10年目に、10石のダイヤや1.0カラットのダイヤモンドを贈ることを「ツイートテン」と言います。元々はジュエリーメーカーが打ち出したCMでしたが、今はちょっとした風習になりました。
贈るのはダイヤモンドだけでなく、指輪でも構いません。結婚して10年目で、新たに結婚指輪を購入するのも良いでしょう。実際に錫婚式(すずこんしき)として、結婚指輪を用意する夫婦も少なくないのです。ではどういった指輪が良いのか、調べてみました。

錫婚式に贈る結婚指輪

錫婚式の結婚指輪でよく見かけるのが、手作りの結婚指輪です。結婚指輪の手作りを進めているのは、工房になります。
手作りの結婚指輪の人気が高いのは、世界に1つだけの指輪が手に入るからでしょう。また2人だけにしかわからない、秘密のデザインを織り込むこともできます。もしお子さんがいらっしゃったら、家族でしかわからないモチーフを入れるのも良いでしょう。家族で指輪を作れば、素敵な思い出にもなります。

素人でも結婚指輪は手作りできるのか?

「素人が結婚指輪を手作りできるのか?」という疑問もあるでしょうが、問題ございません。どういった方法を取り入れているかにもよりますが、小学校の図画工作を一度でも体験しているのなら、大丈夫です。
基本的なやり方は、ロウの塊を削って指輪の形にします。刃物を使うこともありますが、危険な作業ではございません。主に使うのは、専用のヤスリです。ヤスリを使ってロウを削り、指輪の形に整えます。

結婚指輪の手作りは子供にとっても素敵な体験

結婚指輪を手作りするのは、2人の子供にとっても素敵な影響を与えてくれるでしょう。パパとママが真剣になって取り組む姿は、どんな高額教材よりも役に立ちます。「親の背中を見て子は育つ」とはよく言ったもので、真剣な親の姿は誰よりも格好良いのです。
結婚20年後・30年となると、2人の子供は新たなパートナーと共に過ごすことになるでしょう。子供が結婚する時は、錫婚式で作った2人の結婚指輪をプレゼントするのも素敵なものです。2人の思いは子供に受け継がれ、やがては孫にも伝わるでしょう。