結婚指輪には縁起の良いものを
結婚指輪に何かを取り入れるのなら、縁起の良いものをといきたいところ。結婚指輪は2人が結ばれた証であると同時に、ファッションアイテムとしても使える代物です。そして、お守りとしても結婚指輪は大活躍。
お守りとして結婚指輪を使う予定であれば、何か青いものを取り入れてみてはいかがでしょうか。
サムシング・フォーの伝説
ヨーロッパで古くから言い伝えられているおまじないとして、4つの物を取り入れる「サムシング・フォー」があります。何か古いもの・何か新しい物・何か借りた物・何か青い物の4つが、サムシング・フォーです。由来は色々ありますが、童謡がルーツではと言われています。童謡について掘り下げるときりがありませんが、多くは風土や風景を歌ったものが多いです。
真相はタイムマシンで過去に飛ばない限りはわからないものの、童謡がルーツだとしたら、何か謂れがあるのかもしれません。結婚式に何か青いものを持ち込んだからこそ、幸せに過ごせたという話も当然出てくるでしょう。話は広がり、いつしか「何か青いものを取り入れると幸せになれる」と言い伝えられるようになっても、不思議ではありません。
何か青いものを
「何か青いもの」を結婚式に取り入れる方法には、色々あります。まずはブーケ。白いバラに1つだけ青いバラを入れるという、にくいやり方もあります。白いバラは「純潔」を示し、青いバラは「神の祝福」を示しています。
また靴を青い色にするのもよし、アクセサリーやカラードレスに青い色を起用するのもありです。
結婚指輪に入れる青いもの
幸せを願うのならば、やはり結婚指輪に青い色を取り入れるのがおすすめ。方法としては、裏石としてサファイア等のブルー系のジュエリーを忍ばせることでしょう。
裏石とは、アームの内側に仕込む宝石のことです。どこのジュエリーブランドでも、サービスの一環として実施しているはずです。裏石は表から見えないので、結婚指輪の持ち主である夫婦だけの秘密にすることができます。シンプル過ぎるデザインの結婚指輪でも、裏石があるだけで思い入れは強くなるでしょう。