結婚指輪にあるダイヤはよく取れる?
結婚指輪に関するトラブルを挙げると、キリがありません。紛失やサイズの不一致は、指輪トラブルの典型例です。ただ意外と多いのは、宝石が取れてしまうこと。気が付いたら、結婚指輪についていた宝石が取れていたという話は、方々でよく耳にします。
指輪から宝石が取れないように、しっかりと固定はされています。でも金属で留めているため、不安定さがあるのも事実。宝石を留めている金属が変形すれば、ポロッと取れてしまうのです。
金属の変形で宝石が取れる!?
宝石を留めている金属が変形する理由は、色々です。最もオーソドックスな理由は、指輪にかかった負担でしょう。「まさか」と思われるでしょうが、指輪に何か固い物がぶつかっただけでも命とり。当たり所が悪かったら、石は取れてしまいます。
普段から指に負担がかかる作業をしている場合。石ありの結婚指輪を選ぶのは、ちょっとしたリスクです。家事育児に追われていれば、宝石が取れるリスクはさらに高くなるでしょう。
石なし結婚指輪のおすすめ
そこでお勧めしたいのが、石なしの結婚指輪。元々石が入っていないため、宝石が取れる心配はありません。また総体的に見てシンプルなデザインも多いので、つける場所を選ばないのも大きいです。
葬式の場においての結婚指輪は、あまり歓迎はされないでしょう。特にダイヤモンドが散りばめられた華やかな結婚指輪は、避けた方が賢明です。でも石なしの結婚指輪であれば、了承してくれる可能性はあります。また厳粛なビジネスの場においても、石なしの結婚指輪の着用なら認めてくれている所は多くなっています。
石ありの結婚指輪もあり!
ただ夫婦が希望しているのなら、石ありの結婚指輪を選んでも問題ございません。葬式の参列が決まったのならば、事前に外しておけば済む話です。厳粛なビジネスの場においても同様。
結婚指輪を一時的に外す際に便利なケースも、たくさん売られています。出かけ先で結婚指輪を外しておけば、夫婦も相手方も嫌な気持ちにはなりません。「石あり」か「石なし」か。どちらを選ぶかの最終決断は、夫婦に託されています。